Daiichi ジャーナル

「CRデッドオアアライブ」開発者インタビュー

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CRデッドオアアライブインタビュー

皆さん、こんにちは。
今回の開発者インタビューは、ついに発売されたDaiichiの最新作「CRデッドオアアライブ」です。
本機はどのような思いを込めて作られたのか。開発者のお二人にお話を聞いてきました!

CRデッドオアアライブインタビュー

写真左から

Nさん(パチンコ企画)
・入社歴: 4年
・過去に関わった機種: なし

Hさん(パチンコ企画)
・入社歴: 15年
・過去に関わった機種: CR中森明菜~歌姫伝説~シリーズ

 

――この機種を開発するきっかけは?

N 初めは、バトル物の版権を使って何か新たな企画をしようというところから始まりました。
ただ、男vs男のバトルは世にあふれている。だから女の子を使ったバトル物を作ってみたい。そう考えていた中でその考えにマッチする版権がデッドオアアライブでした。もちろん自身が格闘ゲーム好きで、この版権が好きだったということもあります。

CRデッドオアアライブインタビュー

 

――思い入れがあるポイントは?

H ずばり「胸の揺れ」でしょうか(笑)。
ゲームの開発者の方々もそこにはすごくこだわって開発されたと聞いていますし、この版権の大きな特徴の一つでもあると思っています。
今作ではゲームには無い2Dの画像なども描きおろしていますが、そういうところでも「揺れ」にはこだわりましたね。デッドオアアライブのファンの方々にも納得していただけると思います。

CRデッドオアアライブインタビュー

 

――開発をする上でこだわったポイントは?

H このゲームは女の子がたくさん出てきますが、けっして女の子だけが主役というわけでなく、男性キャラもプレイヤーとして選択することができます。しかし、今回パチンコではそういう設定を一旦取っ払い、女の子が男を打ち倒す「女vs男」という設定を作りました。

 

――なぜそのような設定を作ったのでしょうか?

H パチンコを打っている時に、たまに「このバトルはどっちが勝てばいいんだ?」と思ってしまうことってありますよね。女の子が勝てばいいというわかりやすい設定を作ることで、プレイヤー様にそういう疑問を生じさせないようにできればと考えました。

N あと、バトル物には爽快感が必要不可欠ですよね。バトルに勝利した瞬間の爽快感を増幅させる演出として、効果音だったり、役モノなどを使うことが多いと思いますが、今回はそれに加えて、一般的に男性よりは力が弱いとされる女の子がデカい男キャラを打ち倒していくというポイントも爽快感の一つになると思っています。

CRデッドオアアライブインタビュー

 

――開発する上で苦労した点は?

H デッドオアアライブは格闘ゲームの版権なので、アニメなどと比べると、やはりストーリーが少ないんですね。ヘタをすれば、予告も戦う、リーチも戦う、確変中も戦うという状態になってしまう。だから、パチンコオリジナルのストーリーや世界観を設けて、そこから演出を考え作っていくのが大変でした。
また、「デッドオアライブといえばコレ」という役モノがなかったので、どんな役モノを搭載していこうかとう点でも苦労しました。

 

――メインの役モノをかすみフィギュアにした理由を教えてください

N まずは盤面を見た時のインパクトを演出したかったんです。そして安易かもしれませんが、版権のイメージとしてもフィギュアを置きたいという流れはありました。
ただ、置いてあるだけだとつまらないので動かしたいという思いがあって。どうせなら格闘ゲームですし蹴りを炸裂させようということであの役モノが完成しました。

CRデッドオアアライブインタビュー

 

――開発をする上で印象に残っている出来事はありますか?

H この機種のメイン担当者は女性だったんですが、その担当者が実機の市場導入を待たずして産休に入ってしまったことでしょうか。休みに入るのが先か開発が終わるのが先かでヒヤヒヤしたこともありましたが、なんとか開発のほうが先に終わってくれました。彼女には頑張ってもらったのでとても感謝しています。

N あとはDOAのロゴですかね。液晶の上にDOAというロゴがあるのですが、最初は本当にただのロゴでしかなかったんです。ただ、社内で評価が行われた際に「これ、動くんだよね?」という意見が多くて、急きょ動くように修正を加えました(笑)

CRデッドオアアライブインタビュー

 

――自信を持ってオススメする演出を教えてください

H 「確変中のタッグ」ですね。演出的には市場にあるバトル物を踏襲していたりするのですが、そこにタッグという要素を加えました。シングル攻撃かタッグ攻撃かで出玉が変わってくるという点と、そのタッグになるタイミングがバトル内にいくつも用意されているという点が、期待感を持たせてくれると思います。

N 自分は「キャラクターのコスチュームを選べるところ」ですね。連チャンすると予想外のコスチュームを選択できるので、ぜひチェックしてみてください。

CRデッドオアアライブインタビュー

 

――ここだけで話せる隠れた法則などがありましたらお願いします

N ではいくつかのポイントを紹介しますね。

・群予告でミニキャラがずっこけると!?
・お勉強予告は講座番号がゾロ目だとチャンス!?
・DOATECモード中のバトルは明るいほどチャンス!?
・16R図柄で当たってゲート入球待ちの際、ボタンを1秒以上長押しして、ジョグを左に1周、そして再度ボタンを1秒以上長押しすると!?

他にもいろいろあるので探してみてください!

CRデッドオアアライブインタビュー開発途中の盤面案

 

――最後にプレイヤーの皆さまへ向けてメッセージをお願いします!

N 女の子が男共をバシバシと倒していく爽快感をぜひとも楽しんでみてください!

H ゲーム版権はパチンコとして成功した事例が少なく、難しいジャンルと言われています。
今回のCRデッドオアアライブでは、ゲームの要素を無理矢理パチンコにするのではなく、デッドオアアライブの世界観をパチンコで表現するという点を第一に考えて開発をしました。
女の子のかわいらしさなど、その世界観をぜひ体感してもらいたいなと思います。

CRデッドオアアライブインタビュー

 

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