「柳生家の次期当主にして、剣術道場”柳生道場”の師範代で、剣の腕前も一級。また、司令官としての能力も秀でていて、戦闘では的確な指示を出す。誰にでも優しく、分け隔てなく接する一方、不条理に対し屈しない意志の強さも持っている。「将」の力は完全に覚醒したが、さらに力を高めるために、修行の旅に出ていた。

突然、武應学園上空から裸で降ってきた謎の美少女。明るく天真爛漫な性格で、誰に対してもニックネームをつけようとする。義仙との戦いで消滅したと思われていたが、宗朗の元へと帰還を果たす。宗朗とキスを交わすことで、マスターサムライになることができる。

「豊臣方」随一の知将。偶然、宗朗と契りを交わし、マスターサムライとなった。柳生道場の軍資金調達に奔走する。横柄な言動が目立つ自信家だが、それに見合う知性と胆力を持つ。幼児体型な容姿と、広いおでこがコンプレックス。

”武應学園塾”を統べる生徒会長「徳川慶彦」の実妹にして生徒会副会長。徳川宗家の姫で、通称”千姫”。その性格も超絶お嬢様で、わがまま。若干Sっぽい。自ら望んで、宗朗と契りを交わし、マスターサムライとなる。

幸村の従者で常に幸村と行動を共にしている。大柄で無口だが、実は細かい気配りが出来る人格者。主君である幸村に対しても誠実に振舞う。また、柳生道場の家事全般を担っている。犬並みの鋭い嗅覚を有している。十兵衛に付けられた”ベーたさん”という愛称に戸惑いつつも、割とお気に入りな様子。

生徒会執行部風紀委員長。メガネにメイド服風の戦闘服を身に纏ったくノ一。女性のみで構成された風紀委員を率いる。潔癖症な性格で、卑猥な言動に免疫がなく毛嫌いしている。百合気質でドM。宗朗と契りを結ぼうとするも、目前で宗朗を突き飛ばしてしまい失敗に終わっている。

遠くフランスからの留学生。無愛想な印象を受けるが、本来は仁義に篤い優しい性格である。生徒会長、徳川慶彦に半ば強制的に主従関係を結ばれた上、人造マスターサムライの実験台とされていたが、「将」の力に目覚めた慶彦と契りをかわし、真のマスターサムライとなった。

「愛」を信じ、「愛」のために戦う、自称愛の戦士。慶彦からの刺客として、宗朗たちを狙っていたが、現在は、柳生道場の犬小屋（兼続曰く、コテージ）に住み着いている。本人は至って真面目なのだが、行動が常に空回りしてしまい、いつもドジを踏んでしまう。なにかと騒ぎ立てては、幸村たちから不憫な扱いを受けている。

十兵衛と同様、武應学園上空から降ってきた。眼帯をつけた少女。過激な言動で柳生道場の面々を翻弄する。十兵衛を仲間に引き入れることができないとわかると、天草四郎を復活させるため行動を起こすが、十兵衛の決死の攻撃で共に消滅し…。

武應学園塾を統べる生徒会長であり、いずれは徳川家の家督を継いで大日本の将軍となる人物。飄々として、掴みどころがない性格を装っているが、実は切れ者。義仙との戦いの最中に「将」の力に目覚める。幕府によって、天草四郎を封印したのは慶彦とされ、救国の英雄として扱われている。

巨大なバイク「松風」を駆る、傾奇（かぶき）者の美少女サムライ。豪快な性格で、男嫌いの女の子好き。巨大なカラクリ和傘を武器に闘う。

この世に甦った四人の剣鬼（ダークサムライ）のリーダー的存在。強い相手との戦いを求め、天草四郎を倒した柳生十兵衛をライバル視して戦いを挑む。十兵衛たちのメイド喫茶「真陰（トゥルーシャドー）」を気に入り、店の常連となる

四剣鬼（ダークサムライ）のひとりで、長太刀「物干竿」の使い手。いっけん落ち着いた物腰だが、宮本武蔵に相棒以上の執着をもっており、たえず武蔵のことを気にかけている。

小麦色の肌に金髪という出で立ちで、見た目もしゃべりもギャルっぽいが、れっきとした四剣鬼（ダークサムライ）のひとり。長大な太刀を武器にしているが、彼女の最も強力な武器とは…？

十文字槍を操る、四剣鬼（ダークサムライ）のひとりで、口もとにマスクとマフラーで覆った物静かな少女。動物と話すことができ、四剣鬼の中で珍しくおだやかな性格の持ち主である。

幸村が米沢にいた頃可愛がっていた、ペットのお猿さん。幸村が武應学園塾に旅立つ際、ついて来ないように言われていたが、彼女を慕って家出してしまう。