【天下一閃の続編!!】CR天下一閃~完全突破~AC1600ってなんだ!?
皆さま、こんにちは。
今回のDaiichiジャーナルは『CR天下一閃~完全突破~AC1600』を紹介します。本機は『CR天下一閃』シリーズの三男坊として登場です。
一般的によくいわれる「真田三代」、幸隆・昌幸・信繁(幸村)が勢揃いといった趣きでしょうか。
だとすると、完全突破は幸村にあたるのですが、ただ、この三代の捉え方が、昌幸・信繁・幸泰となるパターンもあるようです。幸泰、16歳で大坂城で腹切ってるやん……。
さて、戯言はさておき、これから本格的に本機を紹介していきます。
完全突破とは一体なんなのか? その全貌がついに白日の下にさらされます!
お前誰や?
「完全突破」は回転体に秘密が!
本機の最大の特徴は回転体にあり、これまでのシリーズとは完全に異なる仕様となっています。
実はなんと、三段回転体になっているのです!
というのはウソです。下の写真をご覧ください。
回転体のポケットがすべて赤く目印されているのがおわかりいただけるでしょうか。そうなのです、この完全突破は回転体のどのポケットに入っても下段役モノへの道が開かれているのです。
では、ここで実際の回転体の挙動をご確認ください。
【動画】回転体挙動
このように、回転体はオールスルーなので、飛び込みさえすれば、パチンコファンのTDL、下段役モノへの入賞が約束されるゲーム性となっています。つまり、完全突破verは、「下段役モノ特化型」というポジションです。
下段役モノをよりカジュアルに楽しんでもらえるように作った機種であり、家名存続のために艱難辛苦を強いられた真田家服従の歴史をなぞるような、従来の待ちに待ってようやく下段役モノの土俵に上るといったゲーム性から、一族から何人も武田二十四将に数えられることがあり、天下に名を成す勇猛果敢な武将を数多く排出した真田家のすごさを表現したような、ある意味チートに下段役モノでウハウハしちゃおうぜ的なテイストとなりました。
全体的な流れはこうなっています。
【動画】全体の流れ
回転体以外、基本的なゲーム性や遊び方は変わっていません。
「だったら回転体いらんやん」「なんで回転体つけたし」といったツッコミもあろうかとは思いますが、回転体の干渉によってクルーンへの微妙な玉の勢いだったり、タイミングだったりで、下段役モノの面白さに影響する部分が少なからずあるといった緻密な計算に基づいて設計されているといった側面があったりなかったりします。
えー、この記述が壮大なフリになりませんように・・・。
音にも注目!
天下一閃をこよなく愛するマニアの皆さまなら、動画を見てもうお気づきかと思いますが、一部の効果音が変わりました。飛び込み入賞時、クルーン滞在時、下段役モノ入賞時、ハズレ時などが完全突破仕様になっています。
ということは、2セット目のあの楽曲はどうなった?と気になるファンのかたもいらっしゃるでしょう。今回、新たに楽曲を搭載いたしました! もちろん、オリジナル楽曲です。盤面に合わせたのか、女性ボーカルを起用した、戦国モノらしいアップテンポのナンバーとなっています。
【動画】SE
・・・
えーっと、もうほぼ情報を出し切ってしまいました。
最後に、「完全突破」の下段役モノをご賞味いただきましようか。下段役モノに肉薄した映像となっています。
【動画】下段役モノ
思えば、液晶機における現在までの演出の流れを決定づけたのが『CR天才バカボン』で、以降、複雑なフローと畳みかけるような圧倒的ボリュームの液晶演出がメインストリームとなりました。まさに液晶機におけるエポックメイキングな機種です。
そしていま、某有名食品チェーン店のコラボマシンに端を発し、『CR天下一閃』が玉の動きでファンを魅了する役モノ機の起爆剤として働きながら、某三段クルーンにバトンを繋げるという、メーカーの垣根を超えたパチンコ業界としての「非液晶機・役モノ機」復活の狼煙を上げていきたいと思います。
そのためなら、この『CR天下一閃〜完全突破〜AC1600』、大阪夏の陣で憤死することもやぶさかではありません!
そんなこんなで、飛び込めば下段役モノに行く安心感と新規追加されたSEで、気持ちも新たに一騎打ちに挑める『CR天下一閃〜完全突破〜AC1600』。導入日は12月4日となっています。回転体よろしく完全スルーはやめてくださいね!!