【おっさん感涙!】『うしおととら』コンテンツ紹介
皆さま、こんにちは。
今回のDaiichiジャーナルは『極閃ぱちんこCRうしおととら』のコンテンツ紹介です。
本機は、液晶と役モノを融合させた新世代の極閃ぱちんことして登場しました。そして、この2つの要素はともに当代最高峰であり、『CRうしおととら』はその要素をふんだんに搭載した力作となっております。
とはいえ、原作となる「うしおととら」が漫画連載していたのは1990年代。イマドキのヤングなファンにはちょっとピンとこないかもしれません。そこで『うしおととら』の概要を紹介いたします!
単行本発行部数は累計2500万部!
『うしおととら』は1990年から1996年まで週刊少年サンデーで連載された人気漫画で、単行本の累計発行部数が2500万、文庫版なども含めると約3000万部という大ヒットを記録しました。この頃のサンデーといえば『今●から俺●』『行け!南●アイ●●ッケー部』『GS美● 極楽●作●!!』『●たちのフィ●ルド』『H●』『名●偵コ●ン』『●ンバ!●ly h●gh』 『M●●OR』『●●の炎』『モン●ー●ーン』『犬夜●』と名作の枚挙にいとまがない全盛時代です。
そのなかで確固たる地位を築いた本作は、中学生の少年「蒼月潮」と二千歳を超える大妖怪「とら」のコンビが繰り広げるバトルを描いた内容となっています。一方で、登場人物たちの因縁や宿命といった深い関わり合いや絆をとらえた濃厚なエピソードが散りばめられた感動巨編でもあるのです。
20年の時を経てアニメ化!
これほどのヒット作であるにもかかわらず、TVアニメーション化がされなかったのですが、2015年に満を持してアニメ化の運びとなったのです。
TOKYO MXほかで2015年7月から12月まで2クール、翌2016年4月から6月まで1クール、の合計3クール・全39話が放送され、好評を博しました。音楽系も充実していまして、オープニングテーマは筋肉少女帯、エンディングテーマをソナーポケット、若旦那、LUNKHEADといった実力派ミュージシャンが担当しています。さらに、それぞれのキャラクターが歌うキャラクターソングも制作されたというので、その人気のほどがうかがえるでしょう。
また、DVD&Blu-rayも順次発売され、今冬にはBlu-ray&CD完全BOXが発売されるということです。ちなみに、全20巻となるコミックスの完全版もありますので、興味がある方はぜひ。
日本のメディア芸術100選の漫画部門にも選出された名作中の名作である『うしおととら』。秋の夜長に漫画の読破、アニメの試聴はいかがでしょうか。見終えたら、傘とかほうきとか棒状の長いものを振り回し「獣の槍」とか言い出すこと請け合いです。
原作/藤田和日郎「うしおととら」(小学館)
©藤田和日郎・小学館/「うしおととら」製作委員会