【51パーで3200個が乱れ飛ぶ!】極閃ぱちんこ『CRうしおととら』機種解説
皆さま、こんにちは。
今回のDaiichiジャーナルは『極閃ぱちんこCRうしおととら』の機種解説です。液晶と役モノが融合された1種2種混合機です。混合機とはいっても、昨今の主流である連チャンの機構として2種(役モノ)を搭載した振り分け装置による簡易的なそれ(CRフルーツパンチなど)ではなく、V入賞をゲーム性として楽しめる本格的な役モノを搭載しています。過去の機種でいえば、CR湘南爆走族のようなタイプとなっています。
つまり、通常のデジパチとは少し事情が異なりますので、まずはそのへんの遊び方から説明していきたいと思います。
ゲームの流れ
液晶と役モノの融合とは、液晶で図柄を揃えた後に役モノによって大当りを引き当てる、つまり二段階抽選のことです。
ですので、最初は液晶での図柄揃い、本機の場合は中出目に「最終決戦図柄」が停止する状態を指します。「最終決戦図柄」停止で次の役モノ抽選(最終決戦チャレンジ)に移行。ここでV入賞すれば見事大当りとなります。
そして大当りについてですが、本機には「うしおととらBONUS」「REGULAR BONUS」といった2種類の大当りが存在しており、V入賞直後にそれらをジャッジ!「うしおととらBONUS」の場合、2回分の大当りと“うしとらZONE極(※後述)を獲得!さらなる連チャンに期待しましょう。
一方「REGULAR BONUS」だった場合は、1回分の大当りを経て通常状態へ。ただし、約1,000発の出玉獲得に加え、ラウンド中に「うしおととらBONUS」へ昇格することもあるので、最後まで気を抜けない作りとなっています。
なお、これらの比率は50.5:49.5。ささやかながら「うしおととらBONUS」の方が引きやすくなっていますね(笑)
液晶確率は甘デジ以上
それではゲーム性のポイントとなる各パートについて掘り下げていきましょう。
まずは液晶パート。「最終決戦図柄」が中出目に停止すればOKと言いましたが、その確率は・・・、スペックによって変わります。
本機は出玉の異なる2スペックを用意しており、3200ver(型式AG-JH)なら、液晶大当り確率が79.9分の1、2700ver(型式AG-J)なら63.9分の1となっています。
演出面における王道ルートとしては、うしおやとらが妖たちとバトルを繰り広げる各種SPリーチで勝利すること。そうすると「最終決戦図柄」が停止し、役物抽選パートの「最終決戦チャレンジ」に発展します。
ポイントはやはり「ビッグアイフラッシュ」「獣の槍ぶっ刺さり予告」「うしとらリーチ」の三大チャンス演出ですが、保留変化・赤や先読み演出「うしとらZONE」なども見逃せません。また、確率が甘いことに加え、保留変化に限らず赤系の予告はいずれも期待できるようになっているので、よもやといったパターンからの最終決戦図柄停止も比較的体験しやすいハズ・・・!
うしおととらBONUS直撃パターンもある!
基本は液晶→役モノ抽選突破からの大当りとなりますが、通常時にいきなり「うしおととらBONUS」を獲得する場合もあります。
そのきっかけが「うしとらチャンス」で、通常時に突如、演出タイトル出現の後に右打ち指示が現れ、アタッカーが開放します。この時、入賞にあわせて液晶に表示されたメーターが上昇し、満タン(=うしおととら降臨)となれば、「うしおととらBONUS」獲得!といった流れになります。演出に失敗すると2R分の出玉を獲得し、通常モードに戻ります。
この直撃パターンはいわゆる特図当り、図柄が3つ揃った状態に相当し、約319分の1の確率で抽選されています。「最終決戦図柄」停止とは別ですね。
役モノはご存知、天下一閃!
液晶抽選を突破すれば、いよいよ役モノパートに突入です。液晶のガイドにしたがって右打ちすれば、盤面右上にある振り分け装置に球が貯留され、役モノに投下されます。役モノの機構はCR天下一閃の下段ステージとほとんど同じですが、中央突破口にあたる部分に「V」の文字が描かれ、視認性が高くなっていますね。あとはウニの色がちょっと変わったといったところです。黄色くなってむしろウニに近づいた感もありますが、役モノ自体の仕組みや玉の挙動といった部分はほぼ変わっていません。
ちなみに、さきほど2スペックあると紹介しましたが、役モノ部分の大当り確率はどちらも同じです。
大丈夫かとは思いますが、最終決戦図柄停止後の右打ちで、振り分け装置に球を貯留できなかった場合は役モノ抽選の権利が消滅してしまうので注意してください。液晶案内どおり(液晶上に「準備完了」と出るまで)打っていただければ問題ありません。
そして、ここで見事V入賞を遂げますと大当りとなり出玉を獲得できます。
先述の通り、大当りには「うしおととらBONUS」と「REGULAR BONUS」の2種類があり、初当り時には前者なら2回ワンセットの大当り(11R+16R)、後者なら単発の大当り(11R)となります。
出玉はスペックによって変化し、3200verでは11Rが約1000発、16Rが約1600発となるのに対し、2700verは11Rが約900発、16Rが約1350発になります。
セット終了後の1回転が鬼アツい!
これまで説明してきたように、本機のゲームの流れは、①液晶に最終決戦図柄停止、②役モノでV入賞、③「うしおととらBONUS」で2回1セット分の大当り出玉を獲得、となりますが、③終了後にはなんと1回転限定のチャンスゾーン「うしとらZONE極」が訪れます。このゾーンで引いた大当りは基本的に「うしおととらBONUS」となりますので、文字通り大チャンスの1回転となるワケです。
ちなみに初当り時とは異なり、「うしとらZONE極」で引き当てた「うしおととらBONUS」は、1回目の大当りも16R濃厚となるため、連チャン時は1セットの出玉も増加。実は、スペックの名称はこの時に獲得できる玉の数に由来していて、3200verなら約3200発、2700verなら約2700発の出玉が獲得できるようになっています。
そして肝心の「うしとらZONE極」の期待度ですが、約51%と激アツです。つまり2回に1回以上で連チャンが期待でき、セット大当りが終わるたびにフィフティーフィフティーで、アツくなれるという内容になっています。これは白面の者も興奮で顔まっかっかです。
なお、「うしとらZONE極」の1回転はSPリーチへの発展が濃厚となるため、バトル勝利を祈りましょう。稀に“キュイン”とハンドルが光ることも・・・?
来年の打ち始めは「うしおととら」で決まり!?
それでは最後に通常時から1回転連チャンまでの流れを動画でご覧ください。原作の興奮、役モノの熱狂、連チャンの快感と三拍子揃った本機の魅力を堪能できます。
【動画】大当たりまでの流れ
大ヒット漫画と最強の役モノがタッグを組んだ『極閃ぱちんこCRうしおととら』は、来年2018年の1月9日から全国導入を予定しています。直営店には今月中旬から下旬にかけて先行導入される予定なので、気になる方は直営店の動向をチェックしてください。
原作/藤田和日郎「うしおととら」(小学館刊)
©藤田和日郎・小学館/「うしおととら」製作委員会