【パチンコの頂へ】CR哲也シリーズの手牌を読む
皆さま、こんにちは。
今回のDaiichiジャーナルは『CR哲也シリーズ』の歴史を振り返ってみたいと思います。
『哲也シリーズ』といえばDaiichiが誇る人気シリーズで、前作『CR哲也2〜雀聖再臨〜』の天運バージョン(甘デジ)を中心に、いまだに多くのホールで楽しんでいただいています。
そして今夏、CR哲也シリーズ3作目となる最新作『CR哲也 玄人の頂へ』を発表いたしました。
今回は、初代からのスペック、特徴、ゲーム性の移り変わり、進化の過程を見ることで、ファンの皆さまによりいっそう哲也の世界観と新台に対する期待感を高めてもらおうという内容になっております。
それでは麻雀パチンコの頂きに広がる人気シリーズの世界をとくとご覧ください!
哲也とは?
モチーフとなっている「哲也-雀聖と呼ばれた男」とは、週刊少年マガジンに連載されていた人気麻雀漫画で、コミック巻数が全41巻と長期に渡って連載されていました。また、講談社漫画賞少年部門も受賞している名実ともに評価の高い作品です。
また、その人気から「勝負師伝説 哲也」としてTVアニメ化もされましたが、本機で使用されているグラフィックは新たに描き起こしたオリジナルになっています。
主人公・哲也(通称「坊や哲」)は人並み外れた「天運」の持ち主で、黒シャツがトレードマークの新宿最強の麻雀師「玄人(ばいにん)」です。のちに雀聖と呼ばれる哲也を中心に、哲也の師匠である伝説の玄人・房州やサポート役(オヒキ)のリーゼント・ダンチといった面々が、最強のライバル・ドサ健などの宿敵と戦っていく物語です。
Daiichi初のMAXバトルタイプで登場!
CR哲也〜雀聖と呼ばれた男〜
・大当たり確率…1/399.8
・確変割合…81%
・時短…大当たり終了後100回
・大当たりラウンド…2R or 15R or 16R
哲也シリーズの出発点となる初代『CR哲也~雀聖と呼ばれた男~』が登場したのは2009年です。当時のMAXタイプは大当り確率が約400分の1と遠くなっている代わりに、確変継続率が約80%など高い出玉性能をもっておりました。そして、バトルタイプとは確変中のバトル演出で負けると出玉が少ないor得られない代わりに、勝利すれば多くの出玉を獲得できるスペックタイプのことです。
つまり、MAXバトルタイプとは当時の一番尖ったスペックだったということですね。そしてDaiichiとしては初めてとなるMAXバトルタイプを搭載したのがこの『CR哲也~雀聖と呼ばれた男~』だったのです。
確変モード『雀聖モード』の雀闘(バトル)演出では、麻雀と原作の要素を巧みに取り入れ、スリリングな勝負の様子と、伸るか反るかというスペック的な緊張感を集約。手に汗握る興奮の演出となっています。
また、哲也が和了れば(勝利)16Rの雀聖ボーナス、仲間のダンチが和了ればランクアップボーナスとなる天運ボーナスに突入するなど、バトルの流れを含めた当たり方にもこだわりました。
バトルスペック継承と究極の2400発!
CR哲也2〜雀聖再臨〜
・大当たり確率…約1/394.8
・確変割合…80%
・時短…0回 or 18回 or 36回 or 54回 or 72回 or 次回まで
・大当たりラウンド…2R or 8R or 11R or 16R
初代から5年の月日が流れました。2014年にシリーズ第二弾となる『CR哲也〜雀聖再臨〜』が登場となりました。
その特徴は進化した雀闘(バトル)スペックです。大当たり確率が約394.3分の1で、確変継続率が80%とほぼ初代を踏襲。確変ループタイプでは同時期の最高峰です。さらに確変中の出玉あり大当たりの7割以上が2400発と出玉感がアップしました。
この出玉感をいっそう際立たせるのがコンビアタッカー。段差のある2つのアタッカーがほとんどこぼれ球を出さずに高速でラウンドを消化します。究極のノンストレスと爽快感を生み出すアタッカーとなっていますよ。
そして確変『雀聖モード』は対戦相手やルートなど、演出が大幅にボリュームアップしました。バトルのメインとなるソロルートは対戦相手だけでも11人。さらに、哲也先制・ダンチ先制・敵先制の3パターンで白熱の闘いが展開していきます。セリフや文字の色、エフェクト、並び順などのチャンスアップも豊富に用意されているので実際の麻雀のように戦況に目が離せない作りとなっていました。
3年ぶりの新作、満を持して登場!
CR哲也 玄人の頂へ
・大当たり確率…約1/319
・確変割合…65%
・時短…平均70回
そして2017年10月2日から全国導入予定となっている待望の最新作は、上記のシリーズの流れを汲みながら原作を彷彿とさせる刺激的な要素がいくつもお搭載された機種となっています。
もちろん、「哲也」の看板を掲げる以上、スペックは現行最高クラス。大当たり確率が319.7分の1、確変継続率65%のバトルスペックで、右打ち中の62%が16Rとなっています。さらに出玉面では『CR哲也2』で紹介したコンビアタッカーに加え、限界突破を誘発する「裏ドラポケット」なるおまけチャッカーが搭載され、+αの出玉感を体感できるのです!
気になる確変システムは『玄人BATTLE』に進化。8人の対戦相手との闘牌が哲也ルートと敵玄人ルートで展開されます。ピンチとなる敵玄人ルートでもダンチのポンやロン回避などから哲也ルートに移行するなど、実際の麻雀のように一手で戦局が変化します。
また、一度勝利した相手には二度と負けないという「見切りシステム」など、特殊な内部仕様を活用した仕組みによって体感的な継続率がアップしている作りになっています。
圧倒的出玉感を誇るCR哲也シリーズ。
その遺伝子は最新作にも組み込まれ、差玉の出る尖ったスペックでパチンコの頂きを目指します。
今後のDaiihciジャーナルでは、さらに詳しい演出内容やアツいポイントに迫っていきますのでお楽しみに!
©さいふうめい・星野泰視/講談社