Daiichi ジャーナル

【スペシャル対談】これからの「パチスロ」の話をしよう(前編)

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ディライト貴方野チェロス規則改正含むパチスロ対談

皆さま、こんにちは。

今回のDaiichiジャーナルは、以前のコラム「月夜の千本ノック」で血みどろの惨劇、「CR天下一閃 珍プレー好プレー」で天下一閃愛が満載の機種解説を披露していただいた、パチンコライターの貴方野チェロスさんとDaiichiの偉い人の対談企画です。

以前に森本レオ子さんがDaiichiのパチンコ部門の偉い人にインタビューしたコラムの第二弾ということで、今回はDaiichiグループのパチスロ部門、株式会社ディ・ライト PS開発本部本部長安藤隆さんにいろいろ話を聞いてみました。

 

先日には規則改正案も公示され、業界を取り巻く環境が目まぐるしく変化している状況のなか、パチンコ・パチスロ業界の過去・現在・未来を語り尽くしてもらいました。
あまりのボリュームと内容の濃さで、前編・後編の2回にわたってお送りしたいと思います!

長いけど全部読んでね!

 

 

パチンコと共に歩いてきた

ディライト貴方野チェロス規則改正含むパチスロ対談

ディライト貴方野チェロス規則改正含むパチスロ対談

 

チェロスさん
今日はインタビューということで、ざっくばらんにお話を聞かせていただければと思います。
まずは安藤さんの職歴から教えていただけますでしょうか。

 

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安藤さん
1991年にDaiichiの営業部門である(株)大一販売の名古屋営業所に新卒で入社しました。そこで8年営業職をしていました。1999年からは浜松営業所に所長として転勤しました。浜松に7年いて、その後、仙台に異動になって2年半勤務しました。

その後、営業企画室(営業企画及び広報・宣伝部門)を立ち上げるということで東京に呼ばれて早9年です。東京では営業企画室、管理部門を経て、今はパチスロ開発部門の(株)ディ・ライト PS開発本部を統括しています。

 

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やはり、ずっと昔から自社の機種は見続けてきているんですよね?

 

 

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入社した時はまさしく『フルーツパンチ』です。
営業の新人の頃はホール様の開店立会い業務が多くありまして、毎日毎日『フルーツパンチ』の新装開店の立会いで、お店を7件も8件も周りました。最後のお店に寄る頃には夜も遅くなり、閉店間際で「君、今頃なにしに来たの?」と、訳もわからず怒られたりしました(笑)

 

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『フルーツパンチ』は関西のホールでの導入が多かったじゃないですか。で、そこから全国に広まったみたいな。
当時は気性の荒い店長さんだとかホールがあって、新人さんにはいい修行の場になったんじゃないですか?

 

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たくさん勉強させてもらいました(笑)

 

 

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思い出深い店長さんの話とかありますか?

 

 

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ありますよ。ただ、ここでは書けない話ですね(笑)。
例えば✕✕✕✕✕な方とか。

 

 

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(爆笑) たしかにそれは使えないですね!ありがとうございます。
ちなみに、Daiichiには大卒で入られたんですか?

 

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そうです。もともとパチンコは好きでしたが、Daiichiという名前を知っていたわけではなかったんです。
「家から近いし」みたいなノリでした(笑)。

 

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そうなんですね!
「パチンコが好きだった」ということですが、入社される前のパチンコファンだった頃に印象に残っている機種とかってありますか?

 

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「ビッグシューター」ですかね、羽根モノが好きで。
当時は学生でセブン機をやるお金がなかったので、とにかく羽根モノをよく打っていました。「さめざんす」、「フラッシュマン」、そのあとに「トキオ」が出てきて、「サンダードラゴン」とか。

 

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懐かしいですねー!
というかDaiichiのマシンも言いましょうか(笑)

 

 

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弊社の機種でいうと『ブルドーザーおじさん』とかその辺りでしょうか?

 

 

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よくぞ言ってくれました!僕はそれを聞きたかったんですよ!
「ブルドーザーおじさん」大好きなんですよ!あれ、めちゃ名機じゃないですか!

 

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ありがとうございます(笑)
実は私、メーカーを気にして打ってなかったんですね(笑)
入社してからパチンコメーカーってこんなにあるんだって知りました。

 

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じゃあ、あんまり雑誌とかメディアみたいなのは見てなかったんですか?パチンコ必勝ガイドとか当時も3誌ぐらいはあったと思いますが。

 

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私はパチンコマニアという感じではなかったんですよ。
学生時代にバンドをやっていて、バンドとアルバイトの間に打ちに行くみたいな感じだったので。

 

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ちなみにどういうバンドをやっていたんですか?

 

 

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その話題必要ですか?(笑)
ハードロックというか、当時はZIGGYとか出ていた頃で、ヴィジュアル系みたいな感じですかね。当時は髪があったんですよ(笑)。その時に使いすぎて今はこんな風に(T-T )

 

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わかります!髪についてはすごく共感します(笑)
そればっかりはしょうがないですよね(笑)

 

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そんなバンド野郎でしたがちゃんと大学には行っていましたよ。Daiichiの面接を受けるまでに髪を切ったりもして、ちゃんと就職しました。

バンドをやっていたので本当は楽器メーカーに行きたかったのですが、それはそれでどうなのかなと葛藤があって。いよいよ時間がない!となった時に買ったリクルートの本を読みながら、Daiichiを見つけて「パチンコ面白そうだな!」と思ったのがきっかけですね。載っていたのが京楽さんなら京楽さんを受けていたかもわかりません(笑)。これは縁ですね。でもそれから26年、ようやるわっていう(笑)

 

 

業界初にこだわるDaiichi

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安藤さんが東京に来た9年前は、パチンコ市場が一気に過激になってきたという印象で、他社の『牙狼』とか『ウルトラセブン』とかのMAXタイプが出だして、けっこう盛り上がっていた時代ですね。パチスロは5号機のときですかね?

 

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弊社でいうと、それまで使用していた『大一』のブランド表記をローマ字の『Daiichi』に変更するなど、ブランドイメージを一気に変えようとしていたタイミングです。
当時出ていた機種は『CR天才バガボン41才の春だから』で、覚えているかわからないですけど、凝ったCMも作りました。まだ遊技機メーカーもテレビCMが盛んな頃で、DaiichiのCMは面白い!みたいな評価をいただきました。

 

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覚えています!たしかにユニークなCMでした。
その頃、僕は某パチンコ雑誌の外注ライターとして働いていたんですけど、機種ページを作る時は、まずメーカー名を書くんですね。そこで、今まで漢字の「大一」だったのを、ローマ字で表記にするようにって編集部から言われて。僕は昔から打っている人間なので、「大」に「一」っていうのが好きなんですよ。『エスケープ2』とかで「大一」っていう図柄が揃うと、時短になる図柄でもないのに嬉しかったりして。

 

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昔のドット機は「大一」っていう図柄がありましたね。
大一図柄はその『エスケープ2』が最後くらいなんじゃないかな?

 

 

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ああ、それで余計にインパクトがあったのかもしれないですね。
僕はその大一が好きだったのに、ローマ字にするとは何事か!と(笑)

 

 

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何事か!ですか(笑)
東京に本社機能が移転するのに合わせて、小洒落た感じにしたいとか、名古屋の田舎から出てきて漢字で「大一」とCMやってもかっこ悪いか・・・というような思いがあったか無かったかは私も知りません(笑)

 

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なるほど(笑)
ただ、当時は、いろんなパチンコメーカーさんがちょっと洗練されてきたというか、都会的になってきた時期だったので、そういう意味ではDaiichiさんもタイムリーに、いいタイミングでロゴを変えてきたなと僕は感じました。
安藤さんはDaiichiが大きく変わられた時に、イメージ戦略とか、広報の中心メンバーとして仕事をされていたんですね。

 

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中心かどうかはわかりませんが、広報・宣伝企画に関わっていました。その頃って会社全体に勢いがあったのかなと。そんな雰囲気を社内で感じていましたね。

 

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その頃ってDaiichiからはどんな機種が出ていましたか?

 

 

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先程言った『CR天才バカボン41才の春だから』の他には『CR石川さゆりあなたのために歌います』や『CR哲也~雀聖と呼ばれた男~』とか。あとは『CR ENTER THE MATRIX』などですね。

 

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あー『マトリックス』!良い台!

 

 

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そう言っていただけると嬉しいですね。

 

 

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あれ、世間ではあまり評価されていないじゃないですか。でも、僕はめちゃくちゃ評価高いです。あれ、すごい台ですよ!あの液晶画面のちょっと飛び出す感じ、ド肝抜かれましたもん。『CRマトリックス』は僕の中で名機なんですよ。実機を所有しているほどです!

 

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ありがとうございます。
今もそうですけど、Daiichiは“業界初”にずっとこだわってやってきました。それはスペック・仕様だったり、デバイスと言われる部分だったり、その時々で変化しますが、とにかく他社のやらないところをやる。「チャレンジ」は会社の理念でもあります。
だから『CR ENTER THE MATRIX』でも二重液晶で3Dのような演出を搭載するとか、業界初は弊社の役目だと思っています。

 

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僕はいろんなところで言っているんですけど、全メーカーで一番の発明家は間違いなくDaiichiさんだと思っているんですよ。これにはいろんな人の意見があると思いますが、僕は確信しています。加速装置もそうですし。

 

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潜伏確変とかもですね。

 

 

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だから、パチンコを大きく変えてきたというか、進化させてきた功績がとてもあると思っていて。『CR天才バカボン4~決断の瞬間~』ガラポン機能みたいに、こんなことがパチンコでできるのか!?っていうのが、Daiichiさんにはよくあります。

 

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会社としてやはり“業界初”を大事にしていきたいと考えています。
私が営業の頃は営業実績・販売実績でいうと、関東メーカーのSANKYOさん、平和さん、西陣さんが強かった。名古屋メーカーとして関東メーカーにいかにして勝つかという戦略的な面も含めて、Daiichiには「こういう機種がある」という差別化ポイントを常に追いかけて機種開発をしてきました。それを営業がしっかり売って、プレイヤーの皆さまに届けるという。

 

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今でいうとST機のゲーム性も、実はDaiichiさんが主流を作ったと思っているんですね。『CRスーパーマンリターンズ』で、保留変化に重きをおいた高速消化の演出で、当たったらバキーンって役モノが出る。
沖スロ的なインパクトを持った当り方に中毒性があるゲーム性は、もうここ10年ぐらいのメインストリームですよね。ゲーム性でも発明家でなんじゃないかと思います。

 

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そう言っていただける機種は、やはり当時の実績もよかったですね。そのように名前が出てくるDaiichiの機種が最近は少なくなってきてしまったと感じています。

 

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いやいや、『CR天下一閃』が!!

 

 

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それは後で話をしようと思っていました(笑)

 

 

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むしろ、天下一閃はこの一年ぐらいで最も話題になった機種の1台だと思います。

 

 

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市場に一石投じたと思いますね。

 

 

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本当にそうです。
各パチンコ雑誌・ファンメディアの今年(2016年)の人気ランキングみたいな企画には、必ず2位とかに入っているんですよね。

 

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あとは特別賞とか(笑)。
一番ではないけど、存在感がある機種だと評価いただいていると感じていて嬉しいです。

 

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やはり一番になるのは王道の機種というか、わかりやすい機種だと思うんですよね。ただ、それが革新的かと言われるとそうじゃない。
『CR天下一閃』のような立ち位置の評価っていうのが、開発的には「やったな!」っていう感じがあると思いますね。

 

 

 

厳しい中にもチャンスあり!

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今、パチスロの開発を統括されていて、現在のパチスロを取り巻く状況とか、ディ・ライトの状況とかを教えてもらえますか。

 

 

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皆さまご承知のように、いま市場環境が非常に厳しい中で、プレイヤーの人数が減っているとか、新台を入れても結果がなかなか出ないということがあって、そうなるとパチスロ機は、よほどのコンテンツだとかタイトルでないと販売台数が伸びません。
一昔前はDaiichiブランドとして『スロットおそ松くん』『ハイビスカス』等それなりに実績を出したパチスロ機を販売していたのですが、そこから次の新台が出るまでの間が空いてしまった。ディ・ライトブランドになってからはあまりお客様の期待に答える結果にならず、実績が出せていない状況です。

 

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最近出た『パチスロ おそ松くん』は、実はすごくお客さんにとっては遊べる機種であって、意外と甘いスペックだったと僕は思うんですよね。
同じようなゲーム性の他機種と比べれば、ホントはすごく遊べる機種なのにいまいちそれがプレイヤーに伝わりきってなかったっていう。もったいないなって。

 

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スペック的には十分勝負できる機種だと思っています。
ただ、先程のお話のように、いろいろやりすぎて伝わりづらかった。それで伝わりづらいがゆえに、取っ付きにくいというのがあって。惜しいんですよね。

 

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そうなんですよ。一番偉い特化ゾーン「倍倍シェーRUSH」があるけど、そこにはなかなか行かないから、間に「シェーRUSH」を入れてるんだけど、これを上乗せ特化ゾーンだと理解した人は、「こんだけしか乗らないの?無理ゲーやん!」って思われちゃったところが僕はあるのかなって。
本当は「シェーRUSH」があるから、「倍倍シェーRUSH」を目指してやっていけるんですけど。

 

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そういうハードルを高く感じさせすぎたというのはありますね。

 

 

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本当に惜しいですよね。
あれ300GくらいARTのゲーム数が貯まると、高設定だと本当に終わらないんですよ。実際、僕は閉店取りきれずの8000枚を出したこともあります。
そういうのを味わっているし、周りを見ていても意外とドル箱を使っているので甘い台なんだろうなと。辛い営業をしているホールさんでも『パチスロ おそ松くん』は出ていた印象があるので。

 

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紙一重だったのかなとは思いますね。
『パチスロ おそ松くん』と同時期に出た他社の機種が、「キン肉マン」、「鬼浜」、「獣王」でした。これまでの実績を考えるとウチは4番人気になりますが、この3つの中の一角でも崩すようにしたかったです。

 

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あと『パチスロ おそ松さん』A400タイプというのも惜しいと思うんですよね。小役が続くほどチャンスっていうゲーム性と、出玉もあるし、Aタイプの一角に食い込めるだけの魅力はあったと思うんです。

 

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そうですね。
ただ、BIGで400枚獲得できるがゆえに、当然、大当たり確率が辛くなるじゃないですか。そこのさじ加減がどうだったのか、BIGとREGの比率だったり、いろいろと振り返りました。

 

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なるほど。
パチスロもパチンコ同様、新しいものですとか革新的な要素をいれようっていうこだわりが感じられるんですが、いかがでしょうか?

 

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パチンコ同様に革新的な要素は入れていきたいと考えています。それがディ・ライトのブランドメッセージ「誰もやらない、だからやる」だと思っています。
というかそれを言わせたかったんでしょ?(笑)

 

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そうです!(笑)
パチンコにもありますよね?「パチンコらしくないパチンコ」を作るっていう。

 

ディライト貴方野チェロス規則改正含むパチスロ対談

 

結局、我々が勝つにはそういうところでアイデアを出して勝負していかないといけないと思っています。王道の機種で大手さんに勝負しても二番煎じ三番煎じになってしまう。社内でも一番そこが問われるところなので、これだったら差別化できて勝負できるんじゃないかと、パチスロの開発も常にそれを考えています。

 

 

ということで今回のインタビューはここまでです。
昔のDaiichiから現在に至るまでの挑戦の歴史をいろいろとお聞きしました。

次回は規則改正案の話題から、パチスロの未来までさらに深いインタビューをお届けいたします。次回のコラムもお楽しみに!

 

©Daiichi

 

 

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